夏は涼しく、冬はあたたかいという畳の利点を生み出しているのは、畳表のイグサと畳床。 イグサがスポンジとなって湿気を吸収し、畳床のなかの空気が湿気を放出しながら、効率的に呼吸しているわけです。 畳一帖分の自然吸湿能力は約500ml。 ゆっくり湿気を吸って吐く畳は、高温多湿の日本の気候に最適な床材です。